今シーズン初めてのモスに乗ってきました。
西浦に到着すると風が強く、造船所のマスターからも「今日は風が強いから気をつけてね」と言われ、はたしてどうなることかと思いましたが、悩んでいても仕方がないので、気持ちを入れ変えて準備に取り掛かることにしました。シーズン初めてということもあり、艤装には2時間ほど時間をかけ、念入りに点検を行いました。シート、ショックコード類は多少のへたりがあるものの、まだしばらく使えそうです。船体の方も何度となくぶつけて擦り傷はありますが、致命的な破損はありません。それより、素人仕事のエポキシ補修が醜いです、時間があるときにサンドペーパーで磨いてきれいにしたいと思います。

ステーのワイヤーの素線が一部切れていました。これは去年海陽YHの防波堤にぶつけた時(9度目のモス挑戦)のものだと思います。ワイヤーとかしめ工具があれば自分でも修理できそうです。短く切ってしまうと逆に怪我をしそうなので、とりあえずそのままにしておきました。
さて、風は全く収まる気配はなく港内でもまだ7m以上の風が吹いています。出艇しようかするまいかギリギリまで悩みました。西浦でのセーリングではいやな思い出(7度目のモス挑戦)があるので、どうしても慎重になってしまいます。
結局、オンショアの風なので万一の時でも戻って来れるし、日曜日で漁船も少ないことだし、港内で練習することにしました。小さい港なので60m四方の海面をくるくる回るくらいしかできません。10周くらいやってみて、まともにタックして帰ってこれたのは1回か2回くらいでした。2周連続になるとジャイブが1回入るので必ず沈をします。ウイングが水に浸かるくらいまでヒールをすると急激に切り上がり、ブローチングしてオーバーヒール沈というパターンが10回以上ありました。一旦ブローチング状態に入るとセールトリムやハイクアウトでは対処しきれずただただ沈を待つのみになります。そうならないように体重移動を早くする必要があるのですが、いまいちタイミングがとれない上に、体が全然付いて来ません。3回連続で沈をすれば息も上がってしばらく動けなくなります。久しぶりの運動で手足もつってきました。結局のところ、漁港内は風が振れるし障害物がプレッシャーとなり、あまりいい練習にはならないことがわかりました。
強風でハードなコンディションでしたが、色々と勉強になった一日でした。
風速:7-8m(港内) 風向:西->北西 天候:晴れ