全日本国際モス級選手権2008 2日目

朝になっても西風がいい感じで吹いていたので、今日も強風なのかな?と心配しましたが、風は次第に弱まり、9時半に出艇する頃には3m程度まで落ちていました。一旦海に出たものの、風が安定しないため、午前中はノーレースとなりました。運営艇が予定より早く帰ってきたのでビーチスマリーナの台所は大忙し。うちの奥さんまで借り出されて大量のお弁当を作っていました。(御苦労さまでした)
昼食後、再び出艇。まだ微風です。最初のレース(第4レース)のスタートでは、混んでいないリミットマーク寄りからスタートしましたが、本部艇付近でのポジション争いが激しく、ゼネラルリコールとなりました。

ゼネラルリコールとなったスタートの直前の様子。

気を改めて再スタート。今度もリミット寄りから少し遅れぎみのスタートとなりましたが、微風コンディションの中、風下に落としてスピードをつけるフォイル艇に対し、ノンフォイルの自艇はスピードを保ったまま快調に上ります。角度にして10度以上は勝っていたと思います。これは腕ではなく船の差だということは分かっていましたが、これほど楽に前に出られる感覚は、今まで味わったことのない、とても気持ちの良い、また不思議な感覚でもありました。上マークは4番手くらいで回航。
と、ここまでは順調だったのですが、下マークに近づいた頃、本部艇から何か音響らしきものが聞こえたました。本部艇を見てみると旗が揚がっています。。それはノーレースを示す旗でした。今回のルールでは、試験的に次の条文が追加されています。(この条文は、夜のAGMで削除されることが決まりました)

 「4m/s以下の風ではスタートしない。レース中に4m/s以下に落ちた場合はコミッティの判断で中止にできる」

2レグ目の途中で風がバッタリとやんでしまい、風が4m/s以下になったためだと思います。順調だっただけに残念ですが、ルールなので仕方がありません。しばらく風待ちしたあと、再スタートの号砲が鳴りました。今度は本部船寄りからのスタートに挑戦しましたが、やはり追い出されてしまい、艇団の後ろからついて行く形となりました。
微風での上り角度を武器にどんどんと前に出ます。そしてなんと!上マークをトップで回航することができました。おそらくこんなことは人生に二度とないでしょう。

マーク回航の様子。

ランニングのレグは腕の差が出るところなので追いつかれることは必至です。とにかく、ウイングを水に浸けないことだけを考えて必死にバランスを取りました。下マーク回航は私の記憶では3番手くらいだったと思います。他艇が早めにタックして左海面を目指すのに対して、私を含む数艇は右に伸ばしました。それがまた当たりでした。右海面の方が風が強く、私の前を行くフォイル艇はノーズをあげて飛び立とうとしていました。その後私は何とか逃げ切り、このレース4位(14艇中)となりました。短いレースではありましたが、色々なドラマがあり、とても思い出に残るレースとなりました。
その後しばらく風待ちをしたものの、良い風が吹かず、結局2日目は1レースのみとなりました。


ビーチスマリーナに引き上げるモスの艇団

夕食後、AGM(グループミーティング?)が開かれ、来年のスプリングレガッタと全日本の開催地、およびルール(上記の条文)について、議論されました。
3日目に続く。。

[風速] 2-5m [風向] 西 -> 南 [天候] 晴れ [乗艇時間] 3時間

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