全日本国際モス級選手権2008 3日目

今日も風が弱く、昼まで風待ちとなりました。待っている間、初日に頂いたセールのセッティングを元オーナーから教えてもらいました。これまで使っていたセールはファスナー付きのため、マストを立ててからセットすることができましたが、今度のセールはマストと一緒に持ち上げないといけません。通常のセールと違ってフルバテンでセールの形が出来たまま立てるので、風が入ると体ごと持って行かれます。慣れるまで少し時間がかかりそうです。
さて、11時頃になると南の方から海風が入り始め、回答旗(レース延期を意味する旗)が下ろされました。まわりの動きがあわただしくなり、私も急いで出艇しました。


海面に船が集まると、すぐに第5レースが開始されました。風は昨日と同じく3-4m/s程度です。スタートの混戦から抜け出してフレッシュな風をつかんだものの、いまいちスピードに乗りません。しかも、昨日あまり元気のなかったフォイラー艇が今日は調子がいい。微風のレースになることを予想して、セッティングでも変えてきたのでしょうか?上マークを回ると風はさらに落ち、2m/sくらいになりました。私以外はみんなバランスを取るのが上手で、船をフラットにして走っています。風がないため2レグでレース終了。結局、もう一艇のローライダー艇にもフィニッシュ寸前で抜かされ、8位(13艇中)となりました。
次のレースまでの空き時間に、バランスのとり方を師匠から教えてもらいました。「ダウンウィンドでは、ウィングに座ってお尻を動かしているだけじゃダメ。常に中腰の姿勢で、右舷にも左舷にもすぐに移動できるようにする。」ということです。野球のキャッチャーよりも少し腰を上げた体制で、長時間バランスを取るのは結構疲れます。

第6レースではスタート後に風が上がり、フォイラー艇が飛び始めました。上りでかせいだ差は後半ですぐに縮まり、必死に逃げるも結果は8位となりました。
第7レースになると風は6m/sくらいまで上がっています。ここまで風が上がるとフォイラー艇はすごいスピードで飛び去ってしまい、勝負になりません。何度か沈しながらも頑張って2周して休憩していると、コミッティーボートがやってきて「あともう一周ありますがどうしますか?」と言われました。これから回りなおしても確実にタイムリミットに引っかかるし、残念ですがリタイヤすることにしました。これでモス全日本のレースはすべて終わりです。


ビーチスマリーナに戻る私。

閉会式には雑誌の取材陣が大勢集まり、シャンパンファイトまであって大賑わいでした。今回の優勝はやはり浜名湖フリートの高橋選手。親子でモスチャンピオンのタイトル獲得です。おめでとうございます!
今回のレースは、私にとっても非常に意味のあるレースとなりました。自分は何が得意で、何が苦手なのか?改めて認識することができました。勝ち負けは別として、腕を上げるためにはやはりレースが一番だと実感しました。とりあえず次回の目標は、風速7m/s以上のレースを一つでも多く完走することです。今回お世話になった運営スタッフのみなさん、色々とアドバイスを頂いたモス乗りのみなさん、どうも有難うございました。

今回のレースの様子が下記のサイトで紹介されています。
ヨッティングマガジンの記事
Bulkhead Magazineの記事

[風速] 3 -> 7m [風向] 南 [天候] 晴れ [乗艇時間] 3時間

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